2021/06/28
市税滞納議員は潔く名乗り出よ!(その3)
6月24日の熊日新聞に、私の福祉厚生常任委員会での発言が掲載されていましたので、当時の状況と見解をご説明したいと思います。6月23日の福祉厚生常任員会の予算審議の冒頭
荒木:「委員長、予算審議の前に発言させてください。」
坂本委員長:「はい。何でしょうか?」
荒木:「先日から熊日新聞において市議会議員の税金滞納疑惑が、記事になり市民から真相解明を求める声が多く届いてます。
また一部報道(月刊ポリシー297号)では、滞納疑惑の議員の名前と国保税を滞納していて催告書まで発送されていたと、具体的に掲載されています。
この委員会は、税務課を所管しており国保税の審議もしますので、名前が挙がっている議員が滞納していたということであれば、議決の正当性が揺らぐので、滞納していないなら報道は嘘だと言って欲しい」
水上議員:「本議案とは関係ないから説明する必要がないのでは?」
荒木:「議員の滞納は市民の納税意識を低下させることにつながる。本当であれば納税の根幹を揺るがすものであるから、議案と関係ないとは言えない」
暫時休憩になり、議会事務局長が呼ばれる。
局長:「議案審査を優先させてほしい」
荒木:「分かりました。しかし、滞納が事実だと後日分かったら、議決の有効性を問われるのではないか?」
とのやり取りが20分くらいありました。この間、滞納疑惑議員は一言も発することなく、ただ下を向いていました。
次の日、坂本委員長より議事録に残るので「発言の撤回」を求められましたが、議員には「発言自由の原則」がありますし、私自身の発言には市民の代弁者としての責任もありますので拒否しました。
6月29日には全員協議会が予定されていますので、この滞納問題について何らかの審議はされると思いますが、報道以降、ダンマリを決め込んでいる議員には、自らのことで議会全体いや菊池市政に迷惑をかけているという自覚をもってもらいたいと思います。
