2022/08/28
程遠い市民との意見交換会
8月22日に菊池市議会月例会がありまして、その中で議員定数について検討する、市民の方から意見を聞く特別委員会の設置について、6月議会から意見していました。議会運営委員会(議会の方向性を決める委員会)から議員定数特別委員会の設置については、別の特別委員会設置後にと考えてる(約2年後)とのことでしたので、私は「市民の議会への関心ごとは無投票になったことによる議員削減なので早急に特別委員会を設置して欲しい」とかなり感情的に意見しました。
私の考えを共にする有志議員4人同じ考えの意見を言いましたが、多数決で押し切ろうとする議運の議員たちは、全く意に介さないような態度でした。
ところが、勇気ある新メンバーの議員が「議員定数削減は、市民から多くの意見を聞いているので委員会を作って欲しい!」との声が!
その意見に呼応するように新人議員5名中4名(公明党議員は無言)が早期の設置に賛成する旨を伝えられました。
風向きが怪しくなったことに苛立ちを隠せないベテラン議員(議長経験者)が「次の選挙まで4年もあるから急がなくて良い。議会で議決しているのに定数削減を出すのは卑怯だ。そもそも議員を減らせという声は市民からは聞こえない」と発言。
荒木:「市民の意見を聞こうとしていないだけでしょ?」
ベテラン議員「ヌシたちは黙れ!黙れて言いよっどが!」と暴言連発!
荒木:「言論の府の議会で黙れとは暴言ですので、訂正してください」
ベテラン議員は当初、訂正しないと駄々をこねてましたが、懲罰動議を恐れて渋々、謝罪と訂正というのが事の顛末でした。
無投票当選後は、「議員定数削減の議論は避けて通れない」と話していた水上議長も議会運営委員会のメンバーも喉元過ぎればナントカで、議員定数検討委員会の早期設置には及び腰なので、8月31日開会の9月定例会初日に有志と共に「議員定数検討特別委員会を求める発議」を提出します。
新人議員さんにも賛同者になっていただくように、お願いはしておりますので良識ある判断をしていただけるものと願ってます。

