2022/11/21
第三セクター交際費不正支出について(その2)
11月21日(月)に菊池市議会全員協議会が開催され、令和2年から問題となっていました菊池市が85%以上を出資する「七城温泉ドーム」と「七城メロンドーム」の交際費が5年で2,000万も支出され、酒席でのコンパニオン代や外国人パブでの2次会に使われていたことが判明。不正支出に対する不満の声を受け市の監査委員会が調査し、交際費2,059万円のうち523万円が不正支出と認定。
しかし、不正支出を行った2つの法人が自分たちで精査した結果、523万のうち263万だけ返納したいというのが前回までの報告でしたが、私たち5人はなぜ全額返さないのか?と説明を求めていましたのでその資料が提出されました。
とても納得がいく説明ではありませんでしたので、下記の件を江頭市長に問いました。
荒木:市長の判断で市の監査委員に調査をお願いした経緯がある。その監査委員が523万円が不当としているなら全額返還が当たり前である。第三セクターが半分しか返さないという決定を尊重するのか?監査委員の決定を尊重するのか?
市長:監査委員は523万円を不当としているが、返還しなさいとは言っていない!
荒木:「はぁ?」ではこれで交際費不正支出問題は幕引きにするつもりか?
市長:「無回答」そもそも何で議員に三セクの不当支出の明細を答えないといけないのか分からない?
荒木:「はぁ?×2」三セクは民間企業ではなく、年間の指定管理料(税金)が入っているし、土地建物の固定資産税は免除、修繕費も税金で賄っている。市議会に納得いく説明は当然でしょ!

と市長から無責任な答弁が連発しました!この問題を当初から追及している私たち5名の議員からすれば、不当支出526万円全額返金をまず行い、その後に社長および取締役(市長も取締役の1人)が市民に対してどのような責任を取るかだと思います。
※なお、市長が三セクから供応接待を受けた分と市長後援会親睦会に三セクから支出されたお金は不当支出という判断が監査委員から下されています。


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